日本語では「観光」は「光を観る」という意味で使います。
各地の文化伝統はオリジナルであり、長い年月をかけて醸成されています。
日本では神社を主に、1年にいくつもの「祭り」があります。
日本語で「祭り」は、「Matsuri」と読みます。
「先祖を祀る」ことも「Matsuri」です。
また、政治のことも「政(Masturi-Goto)」と言い、「Matsuri」が入っています。
現在の環境を創ってくれた先人たちに感謝しながら、次世代へより善い環境を引き継ぐ想いが込められています。
「敬神崇祖」という言葉が神道にはあります。
「神を敬い先祖をあがめる(尊いものとして扱うこと)」という意味ですが、神=八百万の神=自然も含めた万物であり、英語での「God」とは違います。
自然万物に継承された「想い」に対して、一貫した生命の流れが断絶することなく、今の私達に受け継がれているという、畏敬の念と深い感謝を表しています。
人としてよりよく今を生きるために、「清く・明く・正しく・直く」あることを尊びます。
「清く・明く・正しく・直く」とは「礼節」のことです。
「礼節」を常に意識して行動することが「神道」であり、日本人が大切にしてきた価値観なのです。
日本人が大切にしてきた価値観ではありますが、万国共通の普遍的な原理です。
このページでは、祭り、観光、神社、仏閣などエンターティンメントに関する日本学をお伝えします。
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