あなたは日本が好きですか。日本と聞いて何が浮かびますか?
もちろんあなたの中に、すでに”あなたの日本”が存在していると思います。
日本の文化の底流には、「あらゆるものの中に声なき声を聴こう」とする感性があります。
その命の声を捉えて、仕事や日常に活かすことができれば、あなたの命は静かに輝き始めます。
そして、周りの人があなたの変化にしだいに氣づくでしょう。
それは、欧米、アジアやアフリカの民族の中にも潜んでいるかもしれない日本のDNA。
あなたの本質が現れ、日本が変わり世界が地球と共生する新しい時代の幕開けです。
日本は不思議な国です。
なぜならモノにも命が宿る国だからです。
「針供養」というのを知っていますか。
針は使って行くと、折れたり、曲がったり、錆びたりしますね。
使えなくなった針を供養するために、針塚に収めるのです。
大切にしていた人形を捨てるときお寺に行き供養して、人形塚に収める。
包丁(刃物)供養や筆供養も有名ですね。
モノを捨てるとき嫌な気がしませんか。
モノを捨てると疲れるという人もいます。
日本語の中にもそれが表現されています。
例えば、「もったいない」。
この言葉は、単に合理的な意味(損得)ではなく、モノに尊敬があります。
大切にしてきたモノに命があり愛着があるのです。
粗末に扱うと命を大切にしていないと感じて嫌な気持ちがするのです。
こんな日本的な感性を素敵だと思いませんか。
日本語で「八方」とは「全方位」という意味があります。
8つのジャンルで日本の文化や価値観を表現することができます。
そしてもうひとつ、8つのジャンルの源流となる「日本の根源的な心の学び」があり、これが9つ目です。
1「言」: 日本語・文学・言霊などの言葉
2「哲」: 宗教・思想・哲学など心に影響を与えているもの
3「歴」: 神話・歴史・教育など伝承
4「食」: 和食・農業・健康などの食に関すること
5「道」: 芸道・武道・匠などの技に関すること
6「伝」: 着物・音楽・礼儀作法などの文化伝統
7「遊」: 祭り・神社仏閣・庭園などの観光
8「商」: 老舗・商売・商理念などの仕事
9「皇」: 天皇・三大皇学などの日本の根源的な心の学び
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